連休や季節のイベントなどで、楽しみの1つとなるのが「旅行」。でも、旅先では移動時間のストレスや環境のちょっとした変化で、体の不調も出やすいですよね。
そこで今回は、旅行に役立つアロマの活用術をご紹介。乗り物酔いや、眠れない時に役立つ香りを知っておけば、より快適に旅行を楽しむことができますよ。

1.乗り物酔いやリフレッシュに

車やバス、新幹線、飛行機など、旅行には長時間の移動がつきもの。
普段乗り慣れていなかったり、寝不足や疲れがたまっていると、乗り物酔いをひき起こしたり、体調が悪くなってしまう人も少なくありません。
そんな時はアロマを使って、気分をリフレッシュさせてみましょう。

＜リフレッシュにおすすめの香り＞
・ペパーミント
・レモン

ペパーミントなどの爽快感のある香りは、気持ちを切り替えたい時に役立ちます。
ディフューザーやアロマライトなど、特別な芳香グッズがなくても大丈夫。ハンカチやティッシュに精油を数滴たらして鼻に近づけ、すーっと深呼吸をしてみましょう。
気分がリフレッシュできるので、車の運転をする方にもおすすめです。

※精油によってはシミになりやすいものがあります。布類に使う場合には、目立たない場所で試してから使用してください。
※乗り物など公共の場で香りを使う場合には、周囲への配慮もお忘れなく。

2.旅先で眠れないときは

旅先での疲れを癒してくれる、ホテルや旅館。
しかし、慣れない枕や旅の高揚感などで、疲れているのになかなか寝付けないという人も多いのでは？

そんな時もアロマが大活躍。
枕や寝具に使えるピローミストを活用したり、精油をたらしたハンカチやティッシュを枕元に置いて、リラックスできる空間をつくってみましょう。
携帯タイプのアロマディフューザーや、ケース入りのアロマストーンといったトラベル向けのアロマグッズもありますよ。

＜安眠におすすめの香り＞
・ラベンダー
・ベルガモット
・スイートオレンジ

普段自宅で使っている香りを持っていくのも◎。
お気に入りの香りを漂わせれば、いつもの寝室にいるようなリラックスした時間を過ごすことができます。

歩きや移動の多いスケジュールであれば、ボディオイルを持っていきましょう。香りの良いオイルで手足をほぐせば、心身ともにリラックス。心地よい眠りにつながります。

お風呂上がりや就寝前に、「オーデコロン」をまとうのもおすすめです。
オードパルファンやオードトワレなど、香水にはいくつか種類がありますが、オーデコロンは香りの持続時間が1〜2時間ほどと短く、香りも控えめ。
気軽に使える香水なので、気分を変えたいときやリラックスしたいときに重宝します。

いかがでしたか？
次の旅行にはぜひアロマを持参して、リフレッシュやリラックスにお役立てくださいね。